賃貸オフィスとはそもそも何？
賃貸オフィスとは事業所として利用できる賃貸物件です。居住用物件とは違って、法人や個人事業主が事業所の所在地として登記できます。オフィススペースを作りやすいように部屋を設計してあるのが一般的です。柱や壁がほとんどない設計になっていて、入居するときに工事をして自由に部屋を作ったり、パーティションを設けたりすることができる賃貸オフィスもたくさんあります。賃貸オフィスは賃貸借契約をして一定期間の借入をするのが一般的です。退去するときには原状回復をしなければならないのは居住用物件と同じです。また、物件によってはオフィス家具が最初から設置されている場合もあります。オフィス家具のレンタル代も含めて賃料が決まっているのが特徴です。
賃貸オフィスの基本的な借り方
賃貸オフィスは不動産会社に仲介してもらって借りるのが一般的です。不動産会社に物件を紹介してもらい、希望の物件を選んで契約をします。契約をする前に、実際に物件を見て内装や立地などを確認するのが基本です。賃貸オフィスを借りるときには法人または個人事業主としての必要書類を用意します。書類を提出したら審査があり、審査を通過できたら契約するという流れになっています。借りるときには重要事項説明を受けて、契約書にサインすることが必要です。重要事項説明は賃貸契約をする上で必須なので、説明をきちんと受けて疑問点は解消しましょう。特に原状回復についての取り決めは後々になって問題になるのでチェックするのがおすすめです。
オフィスの立地は、会社にとって重要です。中央区で賃貸オフィスを構えれば、通いやすさに加え、他社へ営業するにも出やすく、仕事の効率化にも繋がるでしょう。
